○平成十三年九月四日　一四:三〇〜一五:三〇の間、名古屋港湾会館四階第六会議室において平成十三年度第二回理事会を開催した。

　議案　平成十四年度日本財団助成事業助成金の申請について審議され、事務局提案の「小型船舶の安全確保」事業計画(案)が承認された。これに基づき、平成十四年度助成事業助成金申請をおこなった。

　○平成十三年十一月二十九日　一五:三〇〜一七:○○の間、名古屋港湾会館四階第七会議室において、平成十三年度企画運営専門委員会を開催、加藤大豊委員長他十七名の委員が出席。

　事務局から、平成十三年度の安全活動の実施状況等について説明、続いて平成十四年度の事業について検討が行われた。

◎平成十三年度の安全活動実施結果に基づき各地区別海上安全指導員による検討会を下記日程により実施した。

四日市地区	平成十三年十二月四日　一三:三〇〜
衣浦地区	平成十三年十二月六日　一三:三〇〜
尾鷲地区	平成十三年十二月七日　一三:○○〜
蒲郡地区	平成十三年十二月十日　一三:○○〜
名古屋地区	平成十三年十二月十一日　一三:三〇〜
鳥羽地区	平成十三年十二月十三日　一三:○○〜

　各地区とも出席された指導員の方々から安全活動実施上の諸問題について活発な意見が出され、有意義な検討会であった。

　例年のことながら年末の繁忙なときにもかかわらずご出席下さいまして、ありがとうご在居ました。

　四日市港沖合には、原油などの引火性液体物質を陸上の製油所に移送するための、シーバースと呼ばれる大型タンカー専用の係船・荷役設備が3基設置されており、施設管理者においては、引火・爆発等海上災害や海上流出による海洋汚染の未然防止を図るため、細心の注意のもとに施設の点検・整備、警戒船の配備等各種の安全対策を講じており、四日市港長においても、一般船舶による不測の事故の危険性を回避することを目的として、港則法第37条第1項の規定に基づき、

「シーバースを中心とする半径300メートルの円内海面における一般船舶の航行及び停泊の禁止」
を公示しており、違反者については、罰せられることとなっています。

　しかしながら、最近、プレジャーボートをシーバースに係留しての遊漁、漁船による同区域内での操業が増加しており、乗船者による喫煙、漁具による海底配管の損壊という事故事例も報告され、憂慮すべき状況となっています。

　小さな不注意が大きな災害を招くことが無いよう、皆様の御協力をお願い致します。

　安全にマリンレジャーを楽しむために、伊勢・志摩沿岸の情報提供サービスを次のアドレスで、確認することが出来ます。

　http://www3.kaiho.mlit.go.jp/toba/　(鳥羽海上保安部)

■緊急ニュース	大規模海難の発生や航行制限・航路標識事故等の緊急ニュースを提供
■海難情報	鳥羽海上保安部管内に発生した最新の海難情報を提供
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■その他の情報	伊良湖水道航路入出航予定船舶に関する情報等、マリンレジャーを安全に楽しむために必要な情報を提供

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