日本財団 図書館


対象者:審査委員・行司のみなさま
開催場所について
1) 開催場所についてどのように考えますか?
a) 中心市街地など人の集まる会場…… 類似意見7件
b) 大学のホール…………………………類似意見2件
c) 教室など箱の会場……………………類似意見3件
d) 俳都まつやまにふさわしい会場 …… 類似意見0件
2) 1)の回答で具体的な場所やこんな所でしてみてはと、いう場所があればその理由を添えてお答えください。
・ 子規博………………………類似意見2件
・ TV中継
・ 中心市街地…………………類似意見7件
・ 松山城
試合形式について
1) 試合形式についてどのように考えますか?
a) すべてトーナメント戦……………………… 類似意見1件
b) リーグ戦、敗者復活なども取り入れる…… 類似意見5件
c) その他………………………………………類似意見1件
まつやま方式について
俳句甲子園は過去4回一貫してまつやま方式を採用して大会運営してきました。「まつやま方式」とは作句力と鑑賞力の合計点で優劣を競うことを指します。
1) まつやま方式をどう思いますか?
a) 良い………………………………類似意見9件
b) 悪い………………………………類似意見0件
2) 1)の理由をお答えください。
・ 喋るということは理解するということ
・ 生徒の力が引き出せる
・ 作句力と鑑賞力は車の両輪。特に学生の俳句大会においては必要
・ 俳句は短い詩形なので読む力が必要。読みによって俳句は成長する。
・ 鑑賞によって開かれた「座の文学」としての俳句への関心が高まることが期待される。
・ 即吟なども面白そうだ
3) 試合時間について
a) 適当…………………類似意見8件
b) 短すぎる…………… 類似意見0件
c) 長すぎる…………… 類似意見1件
4) 点数配分についてどのように考えますか?
現状:鑑賞力を競う「まつやま方式」が特徴の俳句甲子園大会ですが、勝敗の優劣を左右する点数配分は、作句力を重視しています。(作句点・10点満点の絶対評価 鑑賞点・5点満点の相対評価)
a) 適当………類似意見9件
b) 不適当……類似意見0件
5) 4)の理由をお答えください。
(良い又は悪い理由)
・ 作句力を重視する配分になっているのでよい……類似意見2件
・ 同じレベルの句である場合鑑賞力が勝敗の決め手
・ 鑑賞点を5点満点の絶対評価にしたほうがよい
・ 作句点は絶対評価、鑑賞点は相対評価というのが同点を防ぐという意味で工夫されていてよかった
6) 作句のレベルや傾向についてご自由にお書きください。
(感想)
・ 青春性といったものが出てきた
・ 高校生のボキャブラリーでない語彙が出てくると怪しいと思う×2
・ やはり出場回数の多い学校のレべルが高いのは当然。どんどんレベルアップしてよい
・ かなりレべルが高い
・ 作句のレベルにおいては各校大きな差はない
・ 形式(有季定型など)に重点を置くあまり詩情が発揮できない句が多い。この年代はもっと自由に作ることも必要。
・ 自由律の句があったのはよかった
・ 常日頃から俳句にふれてないと一夜漬けではまぐれでしかいい俳句ができない。
7) 鑑賞のレベルや傾向についてご自由にお書きください。
(感想)
・ 予選では成立過程や思い入れを長々と説明する場面や質問に外れた応答も見られたが決勝では深い鑑賞、突っ込んだディベートが見られた
・ 句会で鍛えられている生徒とそうでない生徒の差が目立った
・ 年代相応のレベルと思うが相手の作品をもっと味わう態度が必要
・ 鑑賞のレベルは個人差を感じる
・ 相手に対して詰問調になるのは気持ちよくない
・ 書いてきたノートをずっと読んでいるのも印象がよくない
・ レベルが高い
・ 的を得ている発言もあるが場を盛り上げるというエンターテイメント性も必要だと思う。レベル云々ばかりいえない気がする
異なる試合形式について
1) 敗者復活戦の必要性やその試合形式などについてご自由にお書きください。
(感想)
・ 敗者復活を1校1句で決めるのはキツイ
・ 敗者復活の機会を与えるのはよい
・ 今年のでよいと思うが、例えば予選の作品の中から5句ずつ出して決めるとかもどうか
・ トーナメントの場合は理解できるがリーグ戦はその必要はあまりない
2) 別の試合形式があればご提案ください。
・ 「まつやま方式」に改善を加えつつ、これを伝統として継承していくべきではないでしょうか  ………類似意見2件
・ 前夜祭のクイズショーよかった
・ 時間はかかりますが今回の方式でないと一回戦敗退というところがでてきて可哀相
ご本人のスケジュールについて
1) 3日間開催について
a) 長過ぎる…………1件
b) 妥当である………8件
c) 短過ぎる…………0件
2) 1日のスケジュールについて
a) 忙しすぎる………3件
b) 妥当である………6件
c) 物足りない………0件
3) 審査員・行事としてスケジュールにお気づきの点があればお書きください
(感想)
・ 忙しすぎるが3日以上の長期戦は無理なので仕方ない
・ 3日間の拘束はきびしい
・ 3日間なら3日間の配分を考える
高校生について
高校生についてご自由にお書きください。
(感想)
・ 女生徒に活発でしっかりした意見を述べる生徒が多かった
・ 元気でかわいらしくてよかった。特に衣装にこだわっているところなんか涙ぐましい
・ あらかじめ予想していたところを越えた活動を味あわせてくれた
・ 個性的な生徒が少なかった
・ 俳句は知識を人に見せる物ではない。個々の想いを言葉に乗せて発散させる文芸だ
・ 礼儀正しくよかった
運営スタッフについて
運営スタッフについてご自由にお書きください。
(感想)
・ 各自の実務をてきぱきとこなされ横の連絡もうまく取れていたように思います
・ 数々のご配慮感謝しています
・ とても難しいイベントだと思いますがすばらしいスタッフでした
・ もう少し早く資料がほしかった
・ 審査員席は両チームの顔が見える位置のほうがやりやすい
来年以降について
・ 学校単位で参加できない生徒の為に個人の俳句を募集する
・ 生徒の句集を作り出版されたらよい
・ A級B級といったランクが必要かもしれない。大会の様子をビデオとかで見せると「これではとてもかなわない」では先細りになってしまう。「僕たちもやってみたい」と思ってもらうには各学校での普及が第一
・ 参加生徒が選ぶ優秀作品というのもあってよい
・ 愛媛以外の高校が1位になることで価値が高められるのでは
・ 早期に全国規模でPRの充実
・ TV放送
・ 俳句の将来の星を育てるのですから俳人協会、現代俳句協会、伝統俳句協会から助成金を出してもらう








日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION