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1 市民の抱く横須賀市のイメージ
(1) アンケート調査の概要
 横須賀の景観・環境の保全・形成に対する市民の意識を明らかにし、後述する横須賀市の景観形成に関る検討のための基礎資料を得ることを目的として、アンケート調査を実施した。アンケート調査の概要は以下に示すとおりである。
 
ア 調査項目
問1:横須賀の景観に対する印象(選択項目)
問2:横須賀市内で好きな場所・街並み(自由記述項目)
問3:横須賀市内で嫌いな場所・街並み(自由記述項目)
問4:市外の人に案内したい場所(選択項目)
問5:望ましい景観の将来像(選択項目)
問6:景観づくりの推進方法(選択項目)
 
イ 調査対象
○対象:横須賀市内に在住する20歳以上の男女
○票本数:1000
○抽出方法:層化2段無作為抽出法
 
ウ 回収率
○回収総数:360
○回収率:36.0%
 
エ 実施方法
郵送調査法(配布・回収共 ※切手貼付した返信用封筒同封)
 
オ 実施期間
平成13年(2001年)8月13日〜8月31日
 
(2) アンケート調査結果
 各問ごとの全体集計結果、<年齢別><居住年数別><居住地区別>の集計結果を併せて示し、次頁以降に調査結果を整理する。
《調査対象者の属性》
(拡大画面: 118 KB)
 
ア 問1の集計結果
 
問1 あなたは現在の横須賀の景観について、どのように感じていますか。
   (各項目について、[1]大変良い、[2]どちらかといえば良い、[3]普通、
   [4]どちらかといえば悪い、[5]大変悪い、の中からあてはまる番号を選択)
 
●全体集計
・ 「横須賀市全体の景観」「丘陵・谷戸などの身近な緑」「高台などから見る海への眺望」「広場や公園などのオープンスペース」「開発により生れた新たな住宅地の街並み」に対する評価が比較的高い。
・ これらの中でも、「高台などから見る海への眺望」に対する評価が特に高い。
・ これに対し、「古くからの住宅地」「昔ながらの商店街」に対する評価は比較的低い。
・ また、「幹線道路沿いの街並み」及び「高層建築物が林立する街並み」に対しては評価が分かれる。
図表2-1 問1の全体集計結果
(拡大画面: 92 KB)
 
●年齢別集計
・ 全体的には否定的な傾向にある「古くからの住宅地の街並み」「昔ながらの商店街の街並み」など古くからの街並みに関しては、20歳代、30歳代では普通寄りの傾向がみられ、40歳代、50歳代では否定的な傾向が強い。
・ その他については、年齢別には大きな違いはみられず、各年代ともに全体とほぼ一致した傾向となっている。
 
●居住年数別集計
・ 居住年数別には大きな違いはみられず、全体とほぼ一致した傾向となっている。
 
●居住地域別
・ 西地区が、全体的傾向とやや離れた評価傾向がみられる。
・ 特に、「丘陵・谷戸などの身近な緑」「比較的規模の大きい店舗が立ち並ぶ郊外の幹線道路沿いの街道」に対する評価では、相対的に低い評価がなされている。
図表2-2 問1の属性別集計結果
(拡大画面: 125 KB)
 








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