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(3) 各要素効率の影響

システムを構成する主要要素のうちでタービン効率、コンプレッサー効率及び蒸気タービン効率などの要素効率を80%とし、水蒸気を排気ガスとともに排気タービンに供給することにより再生器を除いたシステムの熱効率を計算した。結果を図11〜図14に示す。この結果を基にして各要素効率の一次目標及び最終目標を決定した。表6に検討結果及び、それぞれの目標達成時のシステム熱効率の算定値を、図15にエネルギー収支を示す。

 

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図11 一次目標仕様のシステム熱効率

 

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図12 一次目標仕様のシステム熱効率

 

 

 

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