4. 港湾運送事業者の集約化についての評価 1) 集約化の必要性 港湾運送事業者における規制緩和への対応方策のひとつとして「集約化」が考えられるが、船社・代理店は「集約化を積極的に進めるべきだ」という意向がかなり強い。一方、荷主事業者は法律改正の認知度が低く、港湾運送事業者側の対応に関しても関心が低いと思われることから、集約化についても「どちらでもよい」がかなり多い(図4-8.)。
4. 港湾運送事業者の集約化についての評価
1) 集約化の必要性
港湾運送事業者における規制緩和への対応方策のひとつとして「集約化」が考えられるが、船社・代理店は「集約化を積極的に進めるべきだ」という意向がかなり強い。一方、荷主事業者は法律改正の認知度が低く、港湾運送事業者側の対応に関しても関心が低いと思われることから、集約化についても「どちらでもよい」がかなり多い(図4-8.)。
図4-8. 港湾運送事業者の集約化の必要性
2) 集約化のメリット 港湾運送事業者が集約化することにより効果が期待できるとする荷主事業者は80%、船社・代理店は74%ある。 期待できるメリットとしては、「作業効率の向上とコスト削減」がもっとも多く、次いで「サービスの向上」である(図4-9.)。
2) 集約化のメリット
港湾運送事業者が集約化することにより効果が期待できるとする荷主事業者は80%、船社・代理店は74%ある。
期待できるメリットとしては、「作業効率の向上とコスト削減」がもっとも多く、次いで「サービスの向上」である(図4-9.)。
図4-9. 集約化により利用者に生じるメリット(複数回答)
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