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タイ国におけるモーダルシフトに伴う新規造船需要に関する調査報告書

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


10.1.6 その他

 

貨物の道路から沿岸輸送への移行を促進するのに役立つ他の方法には以下のものが含まれる。;

・政府及び産業フォーラムを通じ、短距離海上輸送の潜在的な環境上、安全上、経済上の利点に対する公衆の認識を高める。

・沿岸輸送に対する研究開発の援助。

・沿岸輸送促進における近隣諸国との地域的な協力の促進等。

・現在港、海運業者及びその他の関係者で使用している又は開発中の多種の港湾情報システムの統合の促進。

 

10.2 道路輸送に関する方法

 

道路輸送は沿岸輸送の主な競争相手であり、道路利用の全費用が道路輸送価格に反映されない限り、貨物輸送の道路から海上へ移行の望ましいレベルの達成は難しいであろう。この分野では2つの重要な解決策が取られるべきである。

 

10.2.1 道路価格

 

道路システムを利用する大型トラックに課される使用料には、最低限、これらによって引き起こされる道路損傷の全費用が反映されるべきである。理想的には、空気汚染、渋滞及び交通事故により被る死傷の費用を含む大型車両の道路利用による外的費用も使用料に反映されるべきである。

 

10.2.2 車両積載限度の遵守

 

道路車両の過積載は、荷受人への貨物料金を減額する点では明らかな利点であるが、道路損傷の増加という多額の社会的費用も負わせている。トラック事業者及び荷受人双方に法を犯す強力な商業的動機があるため、施行を厳格にし、積載限度違反の代価を認識されるレベルに罰則を設定しない限り、過積載は続くと思われる。

 

 

 

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