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タイ国におけるモーダルシフトに伴う新規造船需要に関する調査報告書

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


表7.3.3-2:タイの鉄鋼実質生産量(単位:干メートルトン)

055-1.gif

出典:Interviews with entrepreneurs, Department of Mineral Resources

 

7.3.4 輸入・製造・輸出の概要

 

表7.3.4-1に、1999年のタイの鉄鋼生産、輸入、輸出を主要製品グループごとにまとめている。本調査に特に関連のあるものは、熱間圧延コイル及び冷間圧延コイルである。表からは、これらの製品がそれぞれタイで大量に生産されていることがわかる。熱間圧延コイル(熱コイル)は、高度な処理をされていない低価値製品であるため、貨物としての取扱は中程度でよい。一般的に熱コイルは少数の消費者に大量に発送される。このため特に水上輸送に適しており、事実タイでは熱コイル輸送の大部分は伝統的なバージを利用している。

冷間圧延コイル(冷コイル)はこれとは別ものであり、高度に仕上げられた非常に高価値な商品で、表面の傷に非常に弱い。注意深い荷造りや風雨に晒されないようにする必要がある。また、多数の顧客に少量販売される傾向にある。このため、不規則なスケジュールで運航される伝統的な低速バージによる運搬にはそれほど適しておらず、現在海上輸送されている冷コイルは非常に少ない。生産、消費及びこれら2製品の輸送は次項7.4で更に詳しく述べる。

 

 

 

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