日本財団 図書館


4.4 プラチュアッブキリカン県バンサファン地区の港

 

マエランフォエン丘陵の北部沿岸はSahaviriya Industrialグループが所有しており、実際はグループの子会社Bang Saphan Transport社が港を運営している。ここでは海岸線から海側に拡張する桟橋が建設された。停泊用及び旋回用の船だまり区域は防波堤によって保護されており、船舶は年間を通じて停泊することができる。同港に寄港する船舶の大多数は鉄鋼生産に使用される原材料の荷積み及び荷揚げ用の船舶である。これらの船は極東、シンガポール海峡及びタイ湾の北部から来ている。同港は完全なバースを備えており、同時に4隻の船舶を収容することができる(表4.4-1参照)。

 

表4.4-1:バンサファンの主要設備

037-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION