日本財団 図書館


表1.4-2 バンカーオイルの払い出し量(OECD+非OECD諸国の合計値)

048-1.gif

Energy Statistics of OECD Countries 1995-1996(OECD/IEA)、Energy Statistics and Balances of Non-OECD Countries 1995-1996(OECD/IEA)及びEnergy Statistics of Non-OECD Countries 1997-1998(OECD/IEA)より作成。

燃料消費量からCO2排出量への換算には、CO2排出係数2,999g-CO2/kg-Fuelを用いた。

四捨五入のため端数が一致しない場合がある。

 

表1.4-3 船種別の燃料消費量と割合

048-2.gif

燃料消費量からCO2排出量への換算には、CO2排出係数2,999g-CO2/kg-Fuelを用いた。

四捨五入のため端数が一致しない場合がある。

 

1.4.3 外航船舶によるCO2排出量の寄与割合

ここでは、外航船舶からのCO2排出量が世界全体でのCO2排出量に占める割合を検討する。なお、比較資料等の都合上、ここではすべて1995年ベースのCO2排出量で検討した。

表1.4-4には1995年時点での船舶区分別CO2排出量を示した。これは、平成10年度にシップ・アンド・オーシャン財団4が行った調査結果によるものである。これによると、外航船舶からのCO2排出量は内航船舶や漁船等を含む全船舶からの排出量の約70%を占めていた。

 

表1.4-4 船舶からのCO2排出量(1995)

048-3.gif

シップ・アンド・オーシャン財団(1999)「平成10年度 船舶排ガスの地球環境への影響と防止技術の調査報告書」より作成。マリンバンカーの消費量の値を、最新のOECD+非OECD諸国の合計値(表1.4-2と同じ値)に修正しCO2排出量を求めた。

表中外航船舶の値が、表1.4-2の合計値と対応する。

 

4 シップ・アンド・オーシャン財団(1999)「平成10年度 船舶排ガスの地球環境への影響と防止技術の調査報告書」

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION