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ロープの結び方(ロープワーク)

 

ロープを簡単(かんたん)に結べて使用中ゆるんだり、ほどけたりすることなく、そして解くときには簡単にほどけるように結ぶこと(ロープワーク)がヨットなどのセーリングには、とても大切です。普段(ふだん)から練習をして、覚えておきましょう!

 

1] ボーラインノット(もやい結(むす)び)

“結びの王様”と呼ばれるくらい使うことの多い結び方です。船を港につなぐときやブロックに固定(こてい)するときなど多く使います。

 

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2] エイトノット(8の字結び)

この結び方は、ロープのはしに結び目(コブ)を作るときに使います。ヨットにのるときもエイトノットをシートのはしにしておけばシートがブロックから抜ける心配がありません。

※ヨットでは「ロープ」のことを「シート」と呼ぶ。

 

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3] リーフノット(ほん結び)

同じ太さのロープを結び合わすときに使います。

 

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