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このうち、特に重要なのは、パートナーの評価である。ところで、1997年以降、韓国では財閥の経営破綻が相次いでいる。韓国企業の経営破綻リスクは看過できるものではなく、今後、韓国企業との技術提携、資本提携を拡大するにあたっては、相手企業のリスク評価を十分に行うことが重要である。この点に関して、JETROで、次のようなチェックリストを紹介している。

 

表:韓国企業の経営破綻リスクを見るためのチェックリスト

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資料:JETRO/通商弘報(1997年9月2日付)(原資料:東亜日報1997年8月18日付)

 

また、パートナー選定以外にも、日本企業の韓国ビジネスには様々なトラブルが生じる可能性がある。その代表例は、次表のとおりである。韓国ビジネスを本格化させるに当たっては、JETRO、取引金融機関、総合商社等、韓国事情に明るい機関と事前に十分協議しながら、検討を進めるのが望ましい。

 

 

 

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