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2. 韓国造船業の受注・竣工量推移

近年の日韓造船業の受注・竣工量シェアは、図のように推移している。受注シェアでは、1998年までは日本のシェアが概ね韓国を上回っていたが、1999年には、韓国が再び日本を抜いてトップシェアとなった。2000年の韓国の受注状況は、上半期で約1,200万G/T、年間で1,500〜1,600万G/T程度となる見通しで、日本を圧倒している。現地インタビュー調査によると、2001年の韓国の受注量は約1,300万G/Tと、2000年に比べ減少するものの、依然として高水準を保つとされている。他方、竣工シェアは、日本は韓国を一貫して上回ってきた。しかしながら、日本のシェアが40%台前半で推移しているのに対し、韓国のシェアは、着実に増加しており、今後、日韓の竣工シェアは、後述のように均衡に向うのが確実である。

 

図:日韓の新造船受注実績の推移

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図:日韓の新造船竣工実績の推移

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資料:ロイド統計

 

 

 

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