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(4) 月別の航海数の変化

図2.6-6は液化ガスタンカーの航海数の月別変化について、LNG船とLPG船に分けて示したものである。

図2.6-6の液化ガスタンカーの航海数の月別変化ををみると、最も航海数の多いのは3月の491航海であり、最も航海数が少ないのは6月の386航海であった。年間総航海数は5,239航海であり、月平均では437航海となる。

タンカーの場合と同様3月に航海数が大きくなっているが、全船舶、貨物船及びタンカーのように8月に減少する傾向はみられない。また、全船舶、貨物船及びタンカーのような右上がり(月の経過に従って増加する)の傾向はみられない。

LNG船の航海数の月別変化をみると、最も航海数の多いのは3月の210航海であり、最も航海数が少ないのは6月の152航海であった。年間総航海数は2,258航海であり、月平均では188航海となる。

またLPG船の航海数の月別変化をみると、最も航海数の多いのは3月の281航海であり、最も航海数が少ないのは2月の223航海であった。年間総航海数は2,981航海であり、月平均では248航海となる。

LNG船、LPG船ともにおおむね同様の変化傾向がみられる。

 

 

 

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