何となく本人も病気かなという感じぐらいはあるともいいますが。

そこで、このような事例では、確かに心理的には、周囲の同期の者が昇進するのをみて、落ち着かなくなるというのは分からないでもありません。自分の病気のことが自覚できていないからだと決めつけたところで、解決にはなりません。

職場としては、できるだけのことはしているつもりでも、なかなか本人に納得してもらえないことが多く、医師も含めて周囲が困る事例があるということで示してみました。

　

【参考】

第2巻　12　三次介入とカウンセリング・マインド

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