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カウンセリング・マインド養成研修マニュアル?A −職場のストレスとメンタルヘルスを考える−

 事業名 カウンセリング・マインド養成研修マニュアルの作成
 団体名 公務研修協議会 注目度注目度5


今いったように、通院中断が再発の要因となることとの兼ね合いで困るのですが、ここで具体的な提案というのもなかなかありません。結局、職場職場で工夫し、配慮してもらうしかないようです。職場の上司としても頭を悩ますことが多いことも事実です。そこで、このごろは、夜間や土曜日も診療していて、職場の状況も分かってもらえる医師のいるクリニックなどと連絡をとって受診させるということも考えて、このようなクリニックのリストを作ったりしてもいます。場合によっては、相当長期間の通院が必要なこともあるので、職場全体として工夫してあげることが必要となってきます。

いろいろな点で配慮がいるといっても、余り本人の精神的な負担になるようでは困るということは前にもいいました。

ただ、どう気を付けても絶対に再発をしないということもいえませんので、そのきざしには十分注意したいものです。基本的には二次介入のところの早期発見と大きな違いはありません。本人自身が何となく不調を感じるようなら早く主治医と相談するよう勧める、本人が遠慮しないですむような雰囲気作りというか援助の体制を整えるなど。また周囲で何となく気が付いたら、これも早く声を掛けてあげることが大切です。ただ、これも実際には言葉を選ばないとなかなか難しいこともあります。抽象的ないい方になってしまいますが、本人のためを思ってという姿勢が見えればいいわけです。ただ、前にも述べましたが一部の心の病気の場合は、本人がそれを自覚しないことがありますから、その場合は、やむを得ませんから、家族なり主治医なりに直接連絡して指示を受けることもあり得るでしょう。

一般的に、再発の場合は早く発見すれば、前の経験を本人も周囲も生かして早く回復するともいえますが、逆に対応が遅れると、最初の時よりもよくなるまでに時間がかかるということもありますのでその辺の注意が大切です。

本人も周囲もそうですが、前のことがあると、妙に神経質になって心配しすぎるということがあります。

 

 

 

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更新日: 2019年9月14日

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