日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

カウンセリング・マインド養成研修マニュアル? ?カウンセリング・マインドの育て方?

 事業名 カウンセリング・マインド養成研修マニュアルの作成
 団体名 公務研修協議会 注目度注目度5


「会議は多くあったけれど意味のある会議ではありませんでした」。

とにかく会社の一大プロジェクトを任されたマネジャーとしては何が何でも結果を出さなければということで一方的に管理を厳しくしました。もちろん、開発はスケジュール通りに運ばなければならない世界だから、そのための厳しさなら皆が従うのは当然のことです。

「しかし、結果を急ぐマネジャーの態度が先に出てしまったために、メンバーそれぞれの技術やアイデアを、自由に活かすことができなかったことが、今回の失敗の最大の原因だったと思います」。つまり自分の力を出し切る前に、プロジェクトはつぶれてしまったわけです。「それがどうしても割り切れません」。

 

「現在の上司の一言で問題を割り切り、症状が消失」

このプロジェクトのマネジャーは40代。いま40代はリストラ世代といわれます。この先、上昇できるのか下降していくかの瀬戸際にいる世代です。何か失敗をすればもう2度と第一線での仕事はできません。どの会社でも、元はばりばり活躍していたのに、今ではこれまでの経験が全く活かされない職場で意気消沈している40から50代の人たちが増えています。低成長でポストも仕事もありません。

この人たちは、家族を抱え、この先もサラリーマン生活を全うできればと望んでいる人たちです。これは無理のないことであり、この層の人たちに悪気はありません。しかし、その下に配属された意欲的な部下たちは、どうしても心の傷を受けてしまうことになります。

このプロジェクト・マネジャーも「失敗は絶対に避けたいという気持ちが強過ぎたことがかえって失敗を招いた」というのがメンバーの一致した感想だったようです。「でも自分のように40代が目の前に迫っている者にとっては、このマネジャーのことは他人事でなかったので一層苦しかった」とY氏は話します。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
58位
(35,539成果物中)

成果物アクセス数
197,512

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2023年2月4日

関連する他の成果物

1.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル? ?職場のストレスとメンタルヘルスを考える?
2.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル? ?事例でみるメンタルヘルスへの対応?
3.カウンセリング・マインド養成研修マニュアル? ?セクシュアル・ハラスメントへの対応と研修マインド?
4.平成12年 将来あるべき人事管理を考えるための基礎調査
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から