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明るい社会づくりに尽くされた方々?平成12年度社会貢献者の事績?

 事業名 海難救助等社会貢献者の表彰等
 団体名 社会貢献支援財団 注目度注目度5


伊波博治(いはひろじ)

(昭29.6.27生沖縄県石川市)

東迎裕次(とうげいゆうじ)

(昭47.12.5生沖縄県中頭(なかがみ)郡読谷村(よみたんそん))

仲村良信(なかむらよしのぶ)

(昭17.3.16生沖縄県具志川市)

 

平成12年4月25日午前11時25分頃、体育の授業等をしていた氏ら3名は、近くの団地3階から出火していることを発見し、消防署に通報して現場に駆けつけ、ベランダに避難して立ち往生している母子3名のうち子供2名を無事救助された。玄関には鍵が掛かっており、外壁を乗り越えて僅かな足場と手がかりをとらえての決死の救助活動であった。

平成12年4月25日午前11時25分頃、具志川市内にある県営具志川東団地の三階一室から出火。火元とは道向かいの具志川東中学校グラウンドで体育の授業を行っていた伊波教諭は偶然出火を発見し大声で「火事だ!」と叫んだ。同じく体育の授業を行っていた東迎教諭、学校の営繕工事をしていたメンテナンス業の仲村氏と共に消防署に通報後、走って現場に駆けつけた。

火災現場の1、2階の部屋に火災を報せると共に、3階の風上のベランダに避難して立ち往生している住人の母親とその子供2名(2歳、3歳)を発見した。

玄関には鍵が掛かって入ることが出来ず、助けを求める母親の声に動揺しつつも格子を伝えば救助できると考え、階段の踊り場の壁を乗り越え、ベランダとの間にある1.5メートル程の格子ブロックの外側(3階のため落ちると危険な箇所)を伝って、親子を救助することにした。

伊波教諭は決死の思いで壁をまたぎ、わずかな足場を頼りに格子ブロックの外側に立ち片手でブロックをつかんで自分を支え、格子の内側から東迎教諭が伊波教諭の腰に手を回して落ちないように支えて、仲村氏は踊り場で受け取り役となった。1人でも欠けたら、1人でもミスしたら救助できない緊迫した状況の中、伊波教諭が恐がって泣いていた子供を1人ずつ母親から受け取って、踊り場の腰丈ほどの壁から身を乗り出して待ち構えている仲村氏に渡して救出した。

室内は火の手が燃え広がり風下の窓ガラスが割れて炎が吹き出ている様子であった。幸いにして、現場から300メートルの距離にある消防署から消防車がきたので、子供を抱きかかえ現場を離れた。

その後、消防署員が梯子車によって母親を救助した。室内は全焼したが、母子ともに怪我はなかった。

(沖縄県 推薦)

 

 

 

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更新日: 2017年11月18日

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