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橋梁や埋め立て地のような人工構造物周辺が最も造成には適しているが、利用できる面積は一般に狭く、既に藻場造成が実施されている場所も多い。従って、まとまった規模の藻場を造成する場合には、船舶航行等に支障とならないような海面を確保するとともに、障害とならないような藻場造成方式の検討も今後の課題と考えられる。

 

6. 検討会の経過

 

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参考資料

 

1) 環境庁自然保護局、1994、第4回自然環境保全基礎調査 第2巻 藻場、(財)海中公園センター

2) 平野敏行1998、沿岸の環境圏、(株)フジ・テクノシステム

3) 神奈川県水産総合研究所、1995、沿岸植生調査報告書

4) 沼田真・風呂田利夫、1997、東京湾の生物史、築地書館株式会社

5) 川崎保夫 他、1988、アマモ場造成法に関する研究、電力中央研究所報告U14、146-156

6) 新崎盛敏、1950、アマモ、コアマモの生態(I)、日水誌、15(10)、567-572

7) 新崎盛敏、1950、アマモ、コアマモの生態(II)、日水誌、16(2)、70-76

8) 堀輝三、1993、藻類の生活史集成 第2巻、(株)内田老鶴圃

9) 川崎保夫 他、1986、アマモへの温度の影響I、発芽と発芽体の生長、電力中研報、No.485028、1-18

10) (社)日本水産資源保護協会、1992、環境が海藻類に影響を及ぼす影響を判断するための「判断基準」と「事例」

11) 内田卓志 他、1991、ホンダワラ属2種の生長及び形態形成に及ぼす培養条件の影響、平成3年度南西海区ブロック藻類研究会誌

12) 松井敏夫 他、1994、褐藻類アカモク・ヤツマタモクの幼胚及び葉状部の成長に及ぼす光質・光量の影響、日水誌、60(6)

 

 

 

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