日本財団 図書館


4.3 藻場成立に係る環境因子の現況解析

1) 解析項目

藻場の形成には、光、水温、塩分、潮流、波浪など多くの環境因子が関係するが、今回の検討では内湾域で藻場形成条件として重要と考えられる流況、水温、塩分、光量について解析を行った。

2) シミュレーション対象海域

東京湾全域(図4.3.1)を対象とし、海域を500m格子に分割して解析を行った。

3) シミュレーションケース

シミュレーションは、春、夏、秋、冬の4ケースとし、各季節の平均的な気象条件を想定した。

 

015-1.gif

図4.3.1 シミュレーション対象海域と水深(平均海面下の水深m)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION