X. 避難訓練
こどもL.E.C.センターでは、月に一度、避難訓練を実施しています。避難訓練の流れは、以下のようになっています。
1] 火災発生(火災発生想定場所;厨房)
火災報知器が鳴り、火元取締責任者が火災が発生した場所へ急行し、現場の確認を行います。確認ができるまで、全員その場で待機しておきます。
2] 館内放送
確認が終わったら、避難開始の放送を流します。
3] 避難、消火係活動開始
避難誘導係のスタッフが、子どもたちを避難させます。また、消火係のスタッフは、初期消火のため、火災発生場所へ消火器を持っていきます。同時に消防署への通報訓練を行います。
<他にもこんな係りがあります>
*救護係…救急箱を持って避難する係です。病人がいる場合は、付き添い・搬送もします。ほとんどの場合、医師と看護婦が行います。
*生活係…避難訓練は子ども達が教育プログラムを受けている時に行いますが、教育プログラムに参加できない子供に関しては、生活係が責任を持って避難誘導・点呼を行います。
4] 点呼
中学科・小学科、生活係に分かれて点呼をとって確認します。
年に2回は所轄消防署からも来園してもらい、大規模な総合訓練を実施します。普段は避難訓練だけですが、総合訓練のときは消火器の使用訓練、おもちゃの電話を使っての通報訓練も行っています。