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セミナーご案内

21世紀の医療の主役となるナース・その他の医療職のための国際ワークショップ

 

早期退院患者のケアのマネージメントに必要な技術とその教育

―病院と地域の円滑な連携に向けて―

患者の入院期間をどう短縮し在宅・地域ケアに移行させるか

―出す側の入院ケアと受ける側の居宅看護・介護ケアとの巧みな技術と教育のリレーを―

 

9月2日(土)・3日(日)

会場:聖路加看護大学ホール

講師:Andrea Baumann(カナダ・マックマスター大学看護学部長)

Jane Underwood(カナダ・マックマスター大学看護学教授)

プランナー:日野原重明(聖路加国際病院理事長)

小山眞理子(聖路加看護大学教授)

 

医療費の高騰に伴い、保健医療制度の急速な改革が進み、患者の平均在院日数も短縮される傾向があります。それに対応していくには、早期退院の患者や家族が安心して病院から在宅ケアへ移行できるように病院と地域がうまく連携していくシステムの確立が必要です。あわせて保健医療職にもそのための知識や技術の習得が望まれます。

今回、カナダのマックマスター大学から看護教育のリーダーお2人を招聘し、ワークショップを開催いたします。日本の現状をカナダと比較分析し、新しい時代に向けてよりよいサービスのあり方を皆様とともに考えたいと思います。

このような内容のワークショップは本邦では初めてのもので、大病院、看護大学、福祉系大学での教育上、先進的なノウハウが提供されあわせて、それら最新のデータは他のどのような学会や研究会においても得られない内容のものと信じます。

多くの皆様のご参加をお待ち致しております。

 

会費:LPC会員10,000円・非会員15,000円

対象:医師、臨床ナース、訪問看護婦、保健婦、病院管理職者・介護福祉施設管理者

定員:120名

プログラム概要

1]ヘルスケアシステムの変遷 2]患者人口統計学 3]病院医療の変化 4]病院−在宅ケアについての研究 5]Evidence-Based-Care 6]コミュニケーション・システムのあり方 7]退院時プランと紹介状 8]医療従事者の役割 9]アセスメント・フォーム 10]家族の役割と看護ケアの影響 11]継続ケアにおける看護の役割 12]これからのヘルス・ケアに必要な技術と医療従事者の教育 13]病院と地域を結ぶシステム、など。

詳細資料・お問い合わせ

(財)ライフプランニングセンター 健康教育サービスセンター TEL(03)3265-1907

〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-5砂防会館5階 FAX(03)3265-1909

 

 

 

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