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表1 痴呆を来す疾患

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先ほど高齢社会というのは80歳代、90歳代が中核だといいましたが、近年、痴呆性疾患が急速に増えている背景は、アルツハイマー病が中心であり、痴呆の真の姿を特徴的に出していることがわかります。

 

4) 痴呆を障害ととらえる視点

そのことを理解するために、アルツハイマー病の症状と、一般的な老化や血管性痴呆の症状との違いをみていきます。そうすると特徴がある程度浮き彫りになります。

 

 

 

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