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図3 問題解決のためのデータ(データの信頼性の評価)

 

データベースとは

 

さて、患者の問題を解決するためのデータについてですが、信頼性のあるデータでなければ、それはデータベースとはなりえません。

1) 検証のあるデータであること

2) 信頼のおけるデータであること

そして、そのデータはどこから取り出されたものなのか、データの精密度はどうなのか、データの読み方は信頼できるのかということはEBMの観点からPOSでも検討されなければなりません。ところが、これまでは検査室からきたデータはそのままそれをデータとして鵜呑みにして、それを評価することが少なかったために、問題解決の真価が発揮されてこなかったのではないでしょうか。

 

 

 

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