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今回、黒部は海外でどの様にプレゼンテーションをするのか、よく検討しておくことが肝要。そのことが、自ら自分のまちを見直すことにもなる。

岩田委員:黒部では、きれいな水が自噴している、優れた資源があるが、地元の人は自覚していないのではないかと思われるが、自信を持って、「水」を前面に出して、事業化する等の取り組みを検討されてはどうか。

島倉推進委員長:今、黒部名水会という会で、一生懸命、恵みの水を啓蒙活動しているところである。また、まちづくり協議会には13のワークショップがあり、それぞれで、いろいろと研究会やシンポジウム等をやって、まちづくりの方策を検討している。

岩間(土橋委員代理):4月の交流行事では、桜の「花見会」もやったようだが、地元の伝統芸能を取り入れた交流も考えてはいかがか。例えば、太鼓とか、田植え神事などの伝統芸能がある。

西村委員長:まちづくりにあたって、行政が中心となるのは当然であるが、市民がチェックし、受け入れる基盤(体制)がないといけない。行政の方では、いろんな計画、マスタープランや細かい規制があって、これが1つの具体的な都市計画に繋がっていく訳だが、都市計画作りに際しては、受け入れる側(市民のいろんなまちづくりのグループ等)が入っていることが大切である。

また、都市計画は、行政側で関係部署、担当者が分かれていること等から、目の行き届かない場合もあるわけで、これを受け入れる側(市民)がチェックし、行政に通知することが大切である。

桑野委員:海外研修に行って来たら報告会を開く等、広報が大切である。その場合、いろいろな苦労話が大変参考になるので、ありのまま報告することが大切である。

西村委員長:海外研修に行って帰って終わりではいけないということだ。

西村委員長:よろしいでしょうか。それでは、議題2についての検討を終りとします。

 

議題3 その他

第2回運営委員会を、平成13年1月下旬〜2月上旬頃開催する旨確認した。

 

 

 

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