日本財団 図書館


・ 平成11年版「今日の気象業務」(気象白書;平成11年6月発刊)に事業の紹介記事を掲載

・「船と気象」(192号;平成12年2月発刊)に事業の紹介記事を掲載

・ 日本海洋学会春季大会発表(平成12年3月)

・ 日本化学会第78春期年会発表(平成12年3月)

 

1.3.3 平成12年度の実施内容 

平成12年度の事業実施内容は以下の通りである。

●観測の実施(4回)

平成12年度観測

007-1.gif

●観測システムの検証および評価

●観測データの解析、まとめ

●温室効果ガス世界資料センター(WDCGG)へデータ提出

(080E航,082E航,083E航の3航海分、これ以後のデータは平成13年6月提出予定)

●実施報告書作成

●委員会開催(年3回)

●全観測器材撤収

●撤収後の観測システムは平成13年度以降、主として東部北太平洋を航海する観測船(東京大学海洋研究所所属の白鳳丸等)に搭載し、東京農工大学、東京大学、気象庁気象研究所の共同研究グループにより、観測を継続する予定である。

 

1.4 委員会

 

交通エコロジー・モビリティ財団内に、学識経験者、関係団体、関係行政機関の方々からなる「一般商船による北太平洋での温室効果ガス観測システムの構築委員会」を設け、指導・助言を得ながら事業を推進した。なお、観測システム開発の一部および便乗観測を(株)関西総合環境センターに委託した。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION