一連の委員会における議事の流れについて、第4回委員会で配布された、第3回委員会までの「主な意見と考え方」に関する資料と、第5回委員会で配布された「主な意見と今後へ向けた作業」に関する資料を以下に示す。
第3回 環境達成度自己評価ガイド作成委員会
主な意見と考え方
『 』内は委員会での主な意見、→以下はこれまでの結論および今後の考え方
1. 自己評価ガイドの枠組みおよび方向性について
『(「トラック業者を格付け」という新聞記事に対し)トラック運送事業者の格付けは客観評価に基づくものでなければならず、自己評価を旨とする本ガイドとの整合をどのようにとるのか。また、自己評価で2〜3年の実績を積んだうえで客観評価へ移行するのであれば、その道筋を示す必要がある。』
→ 自己評価ガイドは、トラック運送業界に環境保全の取組を幅広く浸透させるとともに、環境保全の取組に関して事業者自らが設定した水準(パフォーマンスレベル)に向けて継続的に努力するためのガイドである。
ガイドの評価方法等の検討にあたっては、客観的な評価が可能な方向で検討していくが、「トラック運送事業者の格付け」は、国土交通省としては行わないが、交通エコモ財団としてはガイドの普及方策の一環として検討する。