(2)　介助の方法と注意点

ガイドヘルプの基本的方法

1]　介助者は利用者の白杖を持つ手の反対側の横に並び、手を自分の腕に触れさせる。

2]　利用者が介助者の肘よりやや上の上腕部をはさむように軽く握ったら、声をかけてゆっくり半歩を先行する。

　

　

横断歩道・人通り場所・狭い場所・障害物・方向転換等

1]　歩く場合は常に二人分の幅を頭に入れ、ぶつからないように気をつけてください。

2]　横断歩道、人ごみ、狭い場所、障害物、方向を変える場所に近づいたら、いったん立ち止まり、状況を利用者に伝えてからゆっくり次の行動に移る。

3]　狭い場所では利用者の手を介助者の背中あるいは肩にまわし、介助者の一歩後方に利用者が位置するようにして縦列でゆっくり歩く。広い場所にでたら立ち止まり、声かけして利用者の手を介助者の上腕部に戻して横に並ぶ

　

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