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資料2-4

被験者への教示

 

実験時の被験者への説明案内

※ イタリック体表記部分:実験の進め方に関する被験者の理解程度に応じて省略

※ イタリック体+下線表記部分:ブロック周知度調査の質問

 

(1) 挨拶

□ 本日は、点字ブロックの敷設幅に関する基礎実験にご協力いただき誠にありがとうございます。

□ 今日の実験は、私、××が実施指揮者になります。(この部屋にもう1人鉄道総研の担当者がいます。こちらは▼▼です。トイレへの誘導などを担当します。)よろしくお願いします。→女性被験者でなければもう1人はいらない。

□ 私以外に●人の鉄道総研のメンバーが実験に参加しています。

□ これから実験の内容について説明していきます。質問がありましたら、随時していただいてかまいません。

□ 実験の実施に関わる質問についてはお答えできますが、それ以外についてはここではお答えできません。

□ 本来ならば、この機会に視覚障害者の皆さんの駅利用の現状についてお話を伺いたいところなのですが、協力者人1人あたり2時間の枠しかありませんので、今回は実験のみとさせていただき、別途お話を伺う機会を設けさせてください。ご了解いただいた方とは、後日お電話でスケジュール調整をさせていただきます。

 

(2) 実験目的と背景

□ この実験は、運輸省が示している「施設整備のガイドライン」を見直すために平成11年度から3年計画で進められている研究の一環として行われるものです。

□ 特に、視覚障害者のホームからの転落事故を減少させることを目標としています。

□ 研究を進めるために専門委員会を設けて実施内容を検討しています。

□ その検討結果の1つが今日の実験です。

 

(3) 実験スケジュール

□ 次にこれからのスケジュールを説明します。

□ この部屋での簡単な説明が終わったら実験場に行きます。

□ 実験場で実験の詳しい説明とその中で簡単なインタビューを行います。

□ それに続いて実験の練習をして、それから本番に入ります。

□ 最後に再び短いインタビューを行って終わりです。

 

 

 

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