日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 運輸.交通 > 成果物情報

船舶電気装備技術講座[基礎理論編](GMDSS)

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


Gは増幅器の増幅度、βは帰還回路の増幅度である。増幅器出力を帰還回路を通して入力に戻すと図2・4の合成増幅度Aは

047-1.gif

となるので

Gβ=1   (2・8)

の条件のときA=∞となり回路が発振して電圧を発生する。帰還回路にLC回路や水晶回路をいれるとその共振周波数の発振電圧を発生できる。図2・5に水晶発振回路を示す。(a)はコルピッツ回路でトランジスタ出力を水晶L3を通して帰還している。(b)はハートレイ回路で出力をコンデンサーC3で帰還して水晶L1で共振させている。

 

047-2.gif

図2・5 水晶発振回路

 

2・2・3 変調回路と復調回路―変調度と変調率、AM変調、FM変調、PM変調、DSBAMとSSBAM

音声やビデオ等の信号を遠くに届けるには高周波電圧にのせる必要がある。この操作を変調と呼び、信号を変調波、高周波を搬送波という。変調する回路が変調器となり送信機内に組み込まれる。変調された電波を受信して信号成分を取り出す操作を復調と呼び受信機内に組み込まれる。

図2・6にアナログ変調された波形を示す。(a)変調信号で音声やビデオ等のアナログ電圧である、(b)振幅変調波(AM波という)で信号に対応して振幅が変化する、(c)周波数変調波(FM波という)で信号に対応して周波数が変化する、(d)位相変調波(PM波という)で信号に対応して搬送波の位相が変化する。FM波と比較すると波形の粗密の位置がずれているだけで全体としてはFMとPMの波形は区別がつかない。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
416位
(31,571成果物中)

成果物アクセス数
23,885

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年12月7日

関連する他の成果物

1.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気装備概論編](初級)
2.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気機器編](初級)
3.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気工学の基礎編](初級)
4.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気計算編](中級)
5.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気装備技術基準編](中級)
6.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気艤装設計編](中級)
7.通信講習用 船舶電気装備技術講座[試験検査編](中級)
8.通信講習用 船舶電気装備技術講座[基礎理論編](レーダー)
9.通信講習用 船舶電気装備技術講座[機器保守整備編](レーダー)
10.通信講習用 船舶電気装備技術講座[装備艤装工事編](レーダー)
11.船舶電気装備技術講座[艤装工事及び保守整備編](GMDSS)
12.船舶電気装備資格者名簿
13.船舶設備関係法令及び規則[資格更新研修テキスト(強電用)]
14.船舶設備関係法令及び規則[資格更新研修テキスト(弱電用)]
15.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気艤装工事編](初級)
16.船舶電気装備技術講座[法規編](GMDSS)
17.医療機器整備に関する概要
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から