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通信講習用 船舶電気装備技術講座[機器保守整備編](レーダー)

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


これらのデータの表示には、サブCRTによるもの、LEDを用いるもの、PPI上に同時表示あるいは分割表示するもの等と、各社各様の表示方式を採用している。

上記のデータのほか、ほとんどのシステムが自船の針路と速力の表示を行っている。また、上記以外に他船のデータを表示できるようにしたシステムもある。

 

6・6・3 警報

IMOの性能基準で規定されている目標に関する警報には、ガードリング警報、CPA/TCPAによる危険警報、ロストターゲット及び連動する機器の情報が停止した場合の警報の四つがある。以下それぞれについて述べる。

(1) ガードリング警報

任意(又は一定)の距離にガードリング(又はゾーン)を設定し、そこに目標が到達したら警報を発生させる機能である。

このガードリングは、前述の捕捉リングと兼用のものと、捕捉とは完全に独立したものとがある。したがって、当然その設定領域や利用目的もガードリングとして独立したものと、そうでないものとでは違いがでてくる。また、これが一本のものと二本のものとがあるが、二本のものは自動捕捉に使用するタイプのものが多い。

有効領域も任意の円弧範囲に設定できるようになっているものが多い。

警報は、可視と可聴のほかに、CRT上に識別マークで表示される。

(2) CPAとTCPAによる危険船に対する警報

この機能は衝突の危険性のある目標に対して警報を発生させる機能である。これは前述のガードリングのように、ある距離に目標が到達したら警報する機能とは異なり、状況に応じて設定された距離(安全限界の距離)内に、設定された時間(安全限界の時間)内に侵入すると予測された目標に対して、可視と可聴の警報を発するもので、いわばARPAの主警報である。そして当然のことながら、画面上にも、それがどの目標であるかの識別マークが表示される。

この安全限界の設定はCPAとTCPAとして、大半のシステムが任意に設定できるようになっている。

 

 

 

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