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3・14 電圧降下計測試験

各種装置について電源とそれから最も遠い機器の端子との間における電圧降下を計測し、その値が規定値を超えないことを確認する。

実際に本試験を行う場合は、給電系統において電圧降下の大きいことが懸念される回路及び電圧降下が著しく障害となる機器用回路についてのみ計測を行う。

 

3・15 復習問題(10)

[問1] 船内において発電機の負荷試験を行うには、2つの方法があるが、これらについて簡単に述べよ。

[問2] 船内において発電機の負荷特性試験を行うには、一般にどのような方法で行うか。

[問3] 船内試験における、発電機用原動機の速度変動率試験の算定式について述べよ。

[問4] 気中遮断器の動作試験はいかにして行うか。

[問5] 電気機器及び回路は船内装備後いかなる試験検査が行われるか、その項目を列挙せよ。

[問6] 船内諸試験に先立ち調査・確認すべき事項を述べよ。

 

 

 

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