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通信講習用 船舶電気装備技術講座[試験検査編](中級)

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


(2) 制動(ブレーキ)試験:定格負荷で全速巻下げ中、制御ハンドルを急速に停止位置に戻す。このときのブレーキが確実に作動することを確認する。

(3) ハンドルノッチ急変試験:巻上げ全速ノッチから巻下げ全速ノッチあるいは巻下げ全速ノッチから巻上げ全速ノッチに制御ハンドルを急変させる。この試験で制御シーケンスが計画通り動作することを確認するとともに電源に与える影響のないことを確認する。

(4) 非常停止試験:巻上げ又は巻下げ全速ノッチで運転中、非常停止スイッチを操作したとき、ブレーキが動作し完全に停止することを確認する。

(5) その他過巻き防止装置、旋回制限装置及び各種制限装置の作動を確認する。

 

3・6・7 エレベータ

(1) 連続運転試験:全負荷状態にてエレベータケージ(篭)を最上層床面(フロア)と最下層床面(フロア)間を上昇及び下降させ支障なく作動することを確認する。

(2) 各フロアー到着試験:各負荷(例えば、0、30、100%)状態にて各フロアに支障なく到着することを確認する。なお、停止誤差は各昇降負荷状態にて所定の値(例えば、±50mm)以内とする。この試験における各負荷の大きさ及び停止誤差はメーカーの仕様書に定められた値に留意すること。

(3) 扉インターロック装置:各フロアの出入口扉で、ケージが停止しているフロアー以外の扉は開かないことを確認し、扉が完全に閉鎖しないとエレベータが動作しないことも合せて確認する。

(4) 調速機(ガバナ)及び非常停止装置:ガイドワイヤを手動で働かせ、ケージが規定の速度を超過した場合、電動機への通電が遮断されると同時にケージが停止することを確認する。

(5) オーバートラベルリミット装置:ケージを頂部又は底部以上に昇降させ、昇降路に設けたオーバートラベルリミットスイッチが支障なく作動することを確認する。

(6) 過荷重警報装置:定格積載荷重を超過したとき、ケージ内のランプ及びブザーによる警報が発することを確認する。

(7) 非常連絡装置:ケージ内の「ALARM」押釦あるいはインターホンによりケージ内から船橋又は他の場所(例えば、総合事務室)へ非常連絡のできることを確認する。

 

 

 

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更新日: 2019年11月16日

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