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通信講習用 船舶電気装備技術講座[試験検査編](中級)

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


(c) 推定法3

(i) 鉄損温度試験:定格電圧・定格周波数で無負荷運転をし、その時の各部の温度上昇値t0を測定する。

(ii) 抵抗損温度試験:定格周波数で、ほぼ電動機の定格一次電流に等しい拘束電流を流すような電圧を一次側に加えて、無負荷運転を行い、定格一次電流になるように二次側に直流を加え、そのときの各部の温度上昇値t、一次入力W1および二次入力W2を測定する。

(iii) 定格負荷運転時の各部の温度上昇値Tは次の式により算出する。

T=t′0+t′…(2.38)

174-1.gif

ここに I0:無負荷電流(A)

I1:定格一次電流(A)

W1、W2:直流励磁の際の一次・二次入力(W)

W′1、W′2:定格負荷に対する基準巻線温度に換算した一次・二次抵抗損(W)

cosφ:円線図から求めた全負荷力率(%)

(d) 反復定格の温度上昇推定法

反復定格の電動機は、実負荷法及び等価負荷法によることが困難な場合が多いので、推定法によることがある。その内容については始動及び制動損失を含まない場合と、含む場合が考えられる。詳細はJEM-1385-95を参照のこと。

 

2・4・10 絶縁抵抗試験

2・2・9参照のこと。

 

2・4・11 耐電圧試験

2・2・10参照のこと。

 

2・4・12 超過トルク耐力試験

温度試験に引き続き、定格電圧及び定格周波数のもとで、定格出力に相当するトルクの1.6倍に等しいトルクを15秒間加え、これに耐えることを確認する。ただし、特殊電動機(ウインチ、ウインドラス、キャプスタン用など)の場合には注文主と製造業者間の協定による。

 

 

 

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