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図3.18

 

このようにして電源の相順を判定することができる。

 

3・11・2 検相灯

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図3.19

 

図3.19のように不平衡星形負荷、この場合はXL[Ω]のリアクタンスとR[Ω]の電球L1とL2を図3.19のように星形に接続して、電源につなぎ検相しようとするものである。

もし相順が1-2-3であればL1電球が暗<、L2電球が明るくなる。また、反対に相順が1-3-2であれば、L2電球が暗<、L1電球が明るくなる。このことによって相順の判定がつく。この理由をベクトル図によって説明すれば次のようになる。

 

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図3.20

 

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