日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 運輸.交通 > 成果物情報

通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気機器編](初級)

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


図3.13は、この振動数を目盛板に示したもので、60[Hz]のものであれば60[Hz]のところで最大振幅となり、その前後は振幅が狭くなっているので一目で見極めることができる。

 

206-1.gif

図3.13

 

3・9・2 電流力計形周波数計

電流力計形の計器で、電気的共振現象を利用した周波数計の1種を説明する。図3.14(a)において、固定コイルF1 F2の作る磁界内に、互に直交する可動コイルM1、M2が装置されている。M1、M2コイルには、それぞれR1、C1、L1とR2、C2、L2が直列に接続されている。このような回路の同調回路の同調周波数は、基準周波数(ここでは60Hz)の上下8Hzに選ぶ。図3.14(b)はこれを示す。

 

206-2.gif

図3.14

 

故にL1及びC1は68Hzの周波数に同調し、また、L2及びC2は52Hzの周波数で同調するように製作されている。故に周波数が68Hzの場合はM1の電流I1は最大でM2の電流I2は最小、周波数52Hzの場合はM2の電流I2は最大でM1の電流I1は最小である。そこで、M1とF1とにより生ずるトルクT1とM2とF2とにより生ずるトルクT2とは互に反対方向となるようになっているから、この両トルクが平衡した位置で可動コイルは静止する。この原理によって周波数計が構成されている。

この計器は、同調回路を用いて共振現象をとらえているので、きわめて感度のよい計器といわれている。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
301位
(31,553成果物中)

成果物アクセス数
35,013

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年11月16日

関連する他の成果物

1.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気装備概論編](初級)
2.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気工学の基礎編](初級)
3.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気計算編](中級)
4.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気装備技術基準編](中級)
5.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気艤装設計編](中級)
6.通信講習用 船舶電気装備技術講座[試験検査編](中級)
7.通信講習用 船舶電気装備技術講座[基礎理論編](レーダー)
8.通信講習用 船舶電気装備技術講座[機器保守整備編](レーダー)
9.通信講習用 船舶電気装備技術講座[装備艤装工事編](レーダー)
10.船舶電気装備技術講座[基礎理論編](GMDSS)
11.船舶電気装備技術講座[艤装工事及び保守整備編](GMDSS)
12.船舶電気装備資格者名簿
13.船舶設備関係法令及び規則[資格更新研修テキスト(強電用)]
14.船舶設備関係法令及び規則[資格更新研修テキスト(弱電用)]
15.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気艤装工事編](初級)
16.船舶電気装備技術講座[法規編](GMDSS)
17.医療機器整備に関する概要
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から