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(d) IPコードによる表示例

1] オプションの文字を使用しない場合:

009-1.gif

 

この記号(IPコード)が表示された外被は、

“3”-直径が2.5mm以上の工具を持った人の、危険な箇所への接近に対し保護されている。

-外被内の器具が2.5mm以上の大きさの外来固形物の侵入に対し保護されている。

“4”-外被内の器具があらゆる方向からの飛まつ(沫)に対し有害な影響がないよう保護されている。

 

2] オプションの文字を使用する場合:

009-2.gif

 

この記号(IPコード)が表示された外被は、

“2”-人の指による危険な箇所への接近に対し保護されている。

-外被内の器具が12.5mm以上の大きさの外来固形物の侵入に対し保護されている。

“3”-外被内の器具が散水に対し有害な影響がないよう保護されている。

“C”-直径が2.5mm以上、長さが100mm以内の工具をもった人の危険な箇所への接近に対し保護されている。

[工具は、その工具全体(全長)が外被内に入ることがある。]。

“S”-可動部分を停止させた状態において、水の侵入による有害な影響について試験されている。

(e) 保護等級に対する試験の詳細については、「JISF8007-1998の項目12〜16」を参照のこと。

 

 

 

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