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図4.8 電路の分岐例

 

4.3.3 ケーブルの貫通

(1) 一般的な貫通要領

防水・防火を要求されない場所でケーブルの保護のみを考慮したケーブルの貫通方法は、鋼材の鋭利な角にケーブルを接触させないことが絶対条件であり、その具体例を次に示す。

(a) 鋼壁、ウエブ、ガーダなどの貫通

ケーブルを船体構造物に接触させないようにするが、接触するおそれのある箇所には図のようにゴムコーミング又は鉛板でケーブルを保護する。

 

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図4.9 ゴム製コーミング使用例

 

 

 

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