日本財団 図書館


1. システム概要

 

1.1 利用概要

・原則として、標準仕様書を利用しながら工事の前見積、及び積算見積を行います。

また同時に工事仕様文章を、画面上で添削し、船主提出用に体裁を整えることができます。

・見積作業は、作業量、工数係数を指定の場所に入力し、自動算出された工数を、実情を勘案の上、修正する方法で行います。

・文章の添削は、標準文章をワープロの要領で適宜、修正・加筆等を行います。

・客先提出用文章、及び書式の最終調整は、エクセル又はワードで行うことを前提とします。

・標準仕様書の見積資料部分は各造船所が自社の事情に合わせて開発する必要があります。

 

1.2 用語の説明

取扱い説明書で使う主な語句は、以下のような意味で使っております。

(1) ディレクトリ(フォルダ)

ディレクトリとフォルダは同一とし、ファイル等を格納する場所の意味としています。

 

(2) ファイル(テーブル)

テーブルはデータベースの中にある一つのファイルと考えられますが、特に厳密に用語を使い分けてはいません。

 

(3) データベース

本システムの基礎データは、データベースの中のテーブルの形式で収納されていますので、本システムのマスタメンテナンス等の画面を通して内容を見ることができます。直接データベースを開くにはマイクロソフト社のACCESSを使う必要があります。

 

(4) クリック

マウスの左ボタンを軽く一回押す操作のことです。又、ダブルクリックとは左ボタンを素早く二回続けて押すことです。

 

(5) コマンドボタン

画面上の下端、或は上端に置かれている画面切替用等のボタン形状表示のことです。

 

(6) コンボボックス

001-1.gif

例えば、工事番号がはっきりしないときは、コンボボックスを開いて確認の上指定することができます。

 

 

 

目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION