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3.6 総トン数計算書

船体主部の容積の算定に当たり分長点は、次に掲げる別表第1の位置に設け、分深点は、各分長点における垂線上、基線より次に掲げる別表第2◎印の間隔ごとに水平に区分し、各区分した面(部分横断面)の面積を算定し、これらを合算するので、◎印と○印の水線(W.L)における船の幅は総トン数計算上必要であるから、この点に留意して線図及び船体寸法表を作成すること。

 

別表第1

173-1.gif

備考:上表中の番号は総トン数計算書記載のものを示す。なお、線図の縦座標は、線図に記入してあるORDINATEの番号。

 

別表第2

173-2.gif

備考:◎印は分深点の位置。

○印は分深点間の中央。

上表中900W.L.以上は中間のW.L.を省略したので、線図作成時は適当に記入のこと。

 

 

 

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