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7.2 通風ダクトの導設

通風ダクトには高速ダクトと中低速ダクトがあり、高速ダクトはスパイラルダクトと呼ばれる丸ダクトが用いられ、中低速ダクトには丸型と角型がある。

 

7.2.1 スパイラルダクト

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図7.3

 

空調ユニットの吹出ボックスから各系統に分かれ、導設され各室の吹出口には消音ボックスを取付ける。ダクト内は高速のため空気が漏れないように継手部は接着剤(ダクトシーラー)を入れ、タッピングスクリューで固定したうえ、更にシールテープを2巻き以上巻きつける。

(1) ダクト継手

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図7.4

 

(2) 分岐部

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図7.5

 

(3) フレキシブルダクトの継手

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図7.6

 

(4) 曲がり部品の一例

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図7.7

 

 

 

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