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通信教育造船科講座テキスト「艤装」

 事業名 小型造船技術講習
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


またブーム先端のトッピング及びカーゴフォールブロック、カーゴフォールガイドロープ等を取付けた状態で搭載することが便利である。

ブーム受けはブーム搭載後、ブームに合わせて位置決めを行う。

(3) 索用金具

アイプレート、リングプレート、クリートの取付けに当っては上甲板、ガイスタンド等に取付ける場合、荷役装置を十分理解した上で取付ける必要がある。取付けに当っては特に下部補強、入念な溶接等に留意することは勿論であるが、特にアイプレートは傷の有無をチェックするため、無塗装でメーカーより納入させるのが良い。

(4) トッピングウインチ

トッピングウィンチの取付けに当ってはカーゴウィンチのワーピングエンドとトッピングウインチのドライビングワイヤドラムは互に平行であり、ドライビングワイヤがドラムに直角となる事が必要である。

またトッピングワイヤがトッピングウインチに滑らかに巻きうるため、ポスト頂部より糸を張ることも有効である。

(5) ワイヤリング

ワイヤリングに当って高所作業が発生するので慎重に工事を進め、特に足場等を十分用意する必要がある。

ワイヤリングに先立ってあらかじめブームにガイドロープを準備しておくと便利である。

(6) 試験

規則に従い荷役装置全体に対して荷重試験を行わなければならない。

試験に関する注意事項は次のとおり。

(a) 設計より出図された試験方案をよくのみこむこと。

(b) 試験前日までにワイヤリング等の荷役準備を完了しておくこと。

(c) ウインチ台トッピングユニット、アイプレート等荷重のかかる部分の溶接等は最終確認しておく。

(d) ブームの仰角、アウトリーチ等は治具、分度器を用いて正確に定める。

(e) 試験時は総指揮者、ウインチマン、警戒員等をはっきり定め、表示する。

(f) 荷重試験はすべてのブームについて行い試験終了後、検査員の承認を得て、各ブームの見やすい位置に安全荷重及び仰角を記入する。

 

 

 

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