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通信教育造船科講座テキスト「船体工作法」

 事業名 小型造船技術講習
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


○主機、補機及びその他の艤装品を塗装する場合は、摺動部、銘板、ゲージグラス等に塗料が付着しない様に保護する。

○災害防止及び機器の汚れ防止のため、カバーを使用する。カバーは難燃性のものを使用する。

4] タンク内の塗装作業

○タンク内塗料は引火性、爆発性を有する溶剤が用いられていることが多いので、火気規制、保護具の完全着用及び換気等の安全対策を確実に行う。

○タンク内が高湿度又は結露している場合は、乾燥後に塗装を行う。

○塗り残し、膜厚のバラツキ、たれ等が生じない様にウェットシックネスゲージにより膜厚を常にチェックし後戻り工事をなくす。

○タンク周囲の火気工事が完全に完了していることを確認してから塗装を行う。

○飲用水タンクは、塗装後十分な乾燥期間をとり、清水でアク抜きを行ってから飲用水を漲水する。

5] 暴露部め塗装作業

○就航後、甲板上の艤装品及び取付部は、錆が発生しやすいので下地処理、塗膜厚に注意する。

○甲板上は歩行者や混在作業が多いため、施工時期が困難になるので関連職種と調整した塗装工程を立案する。

○甲板上面は塗装前に浄化を十分行い、粉じん、油脂、塩分、汚れ等を完全に除去する。

○塗装中及び塗装後も立入り禁止範囲、期間を明確にし塗膜損傷の防止を行う。

6] 居住区の塗装作業

○室内及び通路は美観を主体とした塗装を行う。

○内装工程の進渉に合わせて焼損等の補修塗装はすみやかに完了させる。

7] ドックでの塗装作業

○入渠中の工程は短期間なので、塗装間隔に無理が生じない様に工程を立案し実施する。

○入渠直後には水線部、船底部に付着した水あか、塩分等の汚れを除去するために高圧清水洗いを十分に行う。

○生物が付着している時は塗膜を損傷させない様に削り落す。

 

5.10.3 膜厚管理

最近の船舶塗装は品質の向上及び経済性の面から乾燥膜厚管理が行われる場合が多くなった。特に防蝕上重要な外板外面、タンク内、上甲板暴露部、上部構造外面等は膜厚管理が重要な個所であり、必らず膜厚管理が行われている。

 

 

 

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