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第5.22図 格点寸法表の例

 

(5) 搭載したブロックの位置決め、拘束完了後、次のブロックを搭載する。

(6) 外板ブロックは、船底ブロックのシーム及びフロアーのブロック継手の溶接完了後、腹盤木を増締めしてから搭載する。(ビルジ部の沈下防止)(第5.23図)

(7) 溶接による変形、収縮防止のため、外板はバットよリシームを先に溶接する。

 

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第5.23図

 

(8) 第5.24図において、S−2×S−3のバットの溶接が完了してから、S−5を搭載する。溶接による収縮のため、仮付けビードが割れるのを防ぐためである。

(9) 上甲板の幅の基準は、外板ではなく、オープニングの幅であり、ハツチサイドガーダの位置を位置決めの基準とする。

 

 

 

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