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一般的な場合の「損益計算書」の例

 

利益といってもいろいろある?@〜?Eの6種類ある。

?Bの(経常利益)が一般にこれを利益という。

(損益分岐点の利益)はこの?Bの経常利益をいう。

(1) 損益計算書の内容

損益計算書(Profit and Loss Stantement)略してP/L(ピーエル)ともいわれている。損益計算書の様式を見ると、いろいろな種類の利益があることがわかります。表には( )枠で示した6つの利益があることがわかる。

まず売上高から売上原価を差引いて(売上総利益)?@を出す。次に売上総利益から販売費および一般管理費を差引いて(営業利益)?Aを出す。販売費および一般管理費とは、販売に直接、間接に必要な費用の総称で、減価償却費もこの中に入る。これに営業外収益を加え、営業外費用を差引いて(経常利益)?Bを出す。営業外収益とは銀行に預けた預金の利子とか有価証券の利子などの営業に直接関係のない収益のことをいう。

 

 

 

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