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A-2 試験手順

(1) 供試品の電源を長さ1mの平行2芯線で伝導低周波妨害イミュニティ試験装置に接続する。

(2) 擬似信号発生器から12dBμVの擬似信号を供試品のアンテナ端子に入力し、印字動作状態にする。

(3) 50Hzから10kHzの試験信号を供試品の電源ポートに印加し、供試品の誤作動の有無を確認する。

(4) 誤作動があった場合は対策を施し、再度試験を行なう。

 

A-3 試験結果

試験結果を表8-1に示す。

試験時間1500秒内で印字を22サイクル行なったが供試品の動作に異常はなく誤字率は0%であり、性能基準Aを満足した。

尚、1サイクルとは擬似信号発生器からの文字データを120文字受信して印字することをいう。

 

表8-1 試験結果

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