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市民ペーロン祭りでかわいい幼年消防が「防火」を呼びかけ

兵庫県・相生市(本)

 

毎年5月の最終日曜日に行われている市をあげてのぺーロン祭に併せ、陸上でもカーニバルが行われました。

当管内の幼年消防クラブも、パレードとカーニバルに参加し、花かざりをした山車に乗車し、「火遊びはしません。」を合言葉に一人一人が道行く人々に手を振りながら防火を呼びかけました。

また、一隊は市内3ヵ所に設けられた演技場で、両手にポンポンをつけて防火ダンスを披露し、見学の人々から大きな拍手をもらいました。

 

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山火事を出さないで!

大阪府・枚方寝屋川(組)

 

枚方市少年消防クラブのクラブ員たち11名は、自分たちの手で山火事を防ごうと、通称津田山(標高300m)に登り、防火看板の取付けを行いました。当日、クラブ員達は、制服姿で、消防職員と育成者のお母さんと一緒に登山し、山頂にある枚方市立野外活動センターで火の正しい使い方を学んだ後、午後からハイキングコース約2kmの道のりを「火気に注意!」や「山火事防止!」などと書かれた防火看板(約300mおきに6箇所)に傷みはないかを点検するとともに、汗だくになりながら錆びた看板を取り替えたり、新たな箇所への看板の設置を行いながら、約2時間にわたって、山林を調査しました。これは、本格的な行楽シーズンを前に、ハイカーの火の不始末やたばこの投げ捨てなどで起こる山火事の防止を呼びかけるために、同先輩クラブ員が昭和62年に防火看板を設置したのが始まりで、以後、後輩が受け継ぎ、同校創立記念日(休校の日)を利用して実施しているもので、今回で14回目を数えます。

 

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自主防災会の結成

大阪府・豊中市(本)

 

豊中市北消防署では、平成12年5月28日に大池小学校で今年4月1日に結成された「大池校区防災会」の第1回訓練が実施されました。

参加者は、市内各地域に設置している防災資材の使用説明を聞いた後、全員がバケツリレーによる消火方法・煙中体験・応急処置方法・消火器の取扱・通報要領等の訓練に真剣に取組みましたが、バケツリレーでは、水槽付近の人と火点側の人との意思の疎通が十分に図られず消火に時間がかかるなど、他の訓練においても種々の混乱が発生し、あらためて消火・通報・避難を適切に実施する難しさを認識していました。

 

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七夕で“火災予防”をPR

千葉県・関宿町(本)

 

関宿町立南部幼稚園幼年消防クラブ員109名と同中部幼稚園幼年消防クラブ員98名は、七夕にちなみ思い思いの願いを込めて書いた短冊を飾りつけた防火七夕を製作し、町内を巡回した後、それぞれの地域の郵便局や事業所を訪問し、火災予防を呼び掛けながら「マッチやライターをいたずらしません」などと元気よく宣誓し七夕飾りをプレゼントしました。

このかわいらしい防火PRに周囲の人達からは温かい拍手が送られました。

 

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