日本防火協会共催行事

平成11年度86回実施

本年度も各地で防火思想の啓蒙普及に

　

日本防火協会では、防火思想の普及啓発と幼年消防・少年消防・婦人防火等民間防火組織の育成のために、都道府県及び市町村幼少年婦人防火委員会と共催して、各種の行事を実施しております。

　

　

平成11年度は全国各地86箇所で行事を実施いたしました。いずれも好評を博し充実した行事となり、所期の目的を達成する事ができたものと確信しております。関係者の皆様方には、あらためてお礼申し上げます。

平成12年度共催行事については、先に都道府県を通じて計画を出していただきましたが、このほど別表のとおり128箇所を決定いたしました。

すでに関係者には通知してありますが、昨年以上の成果を挙げることができますよう一層のご尽力を期待しております。

なお、前年度は幼年消防クラブ関係の共催行事が諸般の事情で行えませんでしたが、今年度は再び実施できることとなりました。

また、当協会としては、阪神・淡路大震災等の教訓を踏まえ、特に自主防災体制の拡充を図るため、自主防災組織を中心とした研修や訓練、あるいは住民が災害時、即活動できる体制の確立を図るための行事の実施などを、これまで以上に支援して参りたいと考えております。

最後に、これまでこのような共催行事を実施していなかった防火委員会においても積極的に行事を実施して、地域の防火思想の啓蒙普及に役立てていただきたいと思っております。

　

(写真説明)

平成11年度岩手県では、花巻市文化会館において、県内の幼少年婦人防火委員会、岩手県、花巻市、(財)岩手県消防協会、岩手県婦人消防連絡協議会が一堂に会して、「岩手県火災予防フェスティバル」を開催し、一般県民に防火意識の高揚を訴えました。

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