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船の科学館資料ガイド「青函連絡船 羊蹄丸」

 事業名 基盤整備
 団体名 日本海事科学振興財団 注目度注目度5


浪速生れの羊蹄(ようてい)丸II、その誕生の秘密に迫る!

 

羊蹄丸IIの誕生ストーリー

 

羊蹄丸IIは競争入札の結果、大阪市内を流れる安治川沿いの日立造船株式会社桜島工場で造ることになりました。このときはまだ船名が決まっていなかったので、工場内では第4068番船と呼ばれていました。日立造船が、前身の大阪鉄工所から数えて4068番目に契約した新造船ということです。日立造船は、このようにたくさんの船を手がけた伝統のある会社ですが、青函連絡船を造るのは今回が初めてでした。青函連絡船の最大の特長は、列車を積荷のまま積み込んで海を渡ることです。それだけに一般の船と違った“造る難しさ”があります。

 

ブロックって? 車両数は?

『起工式』のころになると、工場内のあちこちで「ブロック」の製作が始まります。ブロックとは船体を形作るすべての鋼構造物を、いくつかの塊に区分したもので、ちょうどプラモデルの部品のようなものです。

ブロックの組み立てには電気溶接が使われます。電気溶接は「造船」には欠くことのできないものですが、“泣き所”もあります。溶接で高温に熱せられた箇所は、冷えるにつれて縮みます。そのためブロック全体が縮んだり、変形したりするのです。ひとつひとつの縮みは目には見えない量ですが、集まれば無視できないようになります。羊蹄丸IIのブロックに使用されている鋼板は、比較的薄いうえに構造が複雑なため、一層この傾向が強く現れます。

 

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更新日: 2019年7月13日

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