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(4) 海技従事者の免許登録及び免状交付

海技従事者免許申請に伴う免許登録及び免状交付事務は、昭和54年10月以降電算化されこれらの事務処理は総て地方運輸局が行っていたが、免状交付については昭和63年1月以降逐次福岡、長崎、三角、鹿児島、下関の各指定海運支局でもできるようになった。

免許申請、訂正・再交付申請、履歴限定解除申請をあわせた免状交付件数は平成11年度は前年度比12%減の19,371件となっている。(表4-19)

 

(5) 海技免状の更新

海技免状の更新は、海技従事者の身体適性及び知識、技能を5年毎にチェックするためのもので昭和57年の法改正により制度が導入され、昭和62年4月30日からその手続きが開始された。

なお、小型船舶操縦士免状は平成5年11月以降小型化され、更新毎に名刺大の新規免状が交付されている。

又、大型免状は、平成11年2月以降、更新毎に海技免状を発給する方法に変更された。

平成11年度は更新件数50,585件で前年度比3.7%増となっている。(表4-20)

 

○ 水先業務の概要

水先の目的は、船舶が輻輳している等の港・水域において、水先人が船舶を安全にかつ速やかに導くことにより、船舶交通の安全を図り、船舶の運航能率の増進に資することである。

 

(1) 水先業務

管内における関門、博多、佐世保、長崎、島原海湾、細島、鹿児島の7水先区の平成11年水先実績は表4-21のとおりであり、合計水先隻数22,471隻、1隻当たり平均総トン数16,766トン、水先人58人の1人当たり平均水先船舶数387隻となっている。

 

(2) 航海実歴認定書交付

強制水先区(関門、佐世保)において、当該水域で一定回数以上船長として航海に従事した者が船舶を運航する場合に、運輸局長の認定を受ければ水先人を乗り込ませないことができるが、この航海実歴認定申請に基づく認定書交付状況は表4-22のとおり平成11年度は165件となっている。

 

 

 

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