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作業船設計基準

 事業名 作業船設計基準の作成
 団体名 日本作業船協会 注目度注目度5


上部から与えられる外力に対して十分耐えるものでなければならないが、その構造の多様さのため一定の計算法を示しにくいので一般的表現とした。

ただし、ベアリングプレッシャ部の局部応力が高い個所及びフェースプレートとウエブとの溶接部にはクラックが発生しやすいので、この部分について板厚の算定式を示した。

機械計算、建築構造計算等に用いる式では下図に示すように、荷重点に5mmの幅をとり90°の範囲としているが、この5mmの面接触仮定値は定説がなく、まちまちの値を使用されているので、最も安全な方法として荷重点から直ちに90°の線を引くこととした。

 

103-1.gif

 

7.5 ジブ受台等の下部構造

ジブ受台、バックステー、旋回台等の下部構造は、次のとおりとすること。

(1) 局部的な大きい集中荷重に対して剛なる構造とすること。

(2) 受台と一体の構造とするか、もしくは連続性を持った構造とすること。

(3) 必要に応じて甲板下縦横隔壁あるいは桁を増設するか、又はこれと同等以上の効力有する構造により、強度の連続性を保っこと。

(4) 荷重集中部の甲板は、二重張りとするか、又は適当に増厚することが望ましい。

 

〔解説〕

実船調査のアンケート結果によれば、ジブ受台下部及び旋回台下部は、ほとんど甲板下隔壁により支持された構造となっており、バックステー下部もほぼ半数が隔壁により支持され、隔壁を設けない場合は深い桁材を縦横に配置して、強度上十分な構造としていた。したがって、ここでは荷重集中部に対して構造の剛性を保つことと、強度の連続性を保つよう考慮すべきことのみを基準とした。

甲板板厚については、集中荷重による局部的座屈に対して十分配慮する必要があり、実績を調査した船の半数が二重張りもしくは増厚しているので、これを基準とした。

 

 

 

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